指導法(神尾メソッド)
時間ピッタリで終わらせる功罪
高槻で企業研修の講師をする機会があって、講演・実技・ディスカッションを含めて持ち時間が80分のところを時計が「80分00秒」を回ったところでキッチリ終わらせた。参加者の方に「時間ピッタリですごいですね!」と感激されたが、私に限らず一定年数この仕事をしている人間にとってみれば、誰でも出来る芸当である
先生と生徒は合わせ鏡
学校法人雲雀丘学園の創立70周年記念誌より、23ページ。(抜粋ここから)板倉先生(※初代校長)は、『わが心の自叙伝』(1967年)では、雲雀丘の教育について次のように記している。(中略)また、教師に対しては次のように述べて、教師自身も自ら学んでいる姿を生徒に見せることが何よりも大切で
続け字を書く生徒は勉強が苦手
続け字とは。https://www.n-gaku.jp/life/course/431文字の一画一画を区切らず、草書体のように続けて書いてしまう。ひらがなの「い」を、アルファベットの「N」を左右逆さにして書くようなものだ。小学生に多いが、続け字を書く生徒は基本的に勉強が苦手である。それ
教科書も読めない子どもたち
『私教育新聞』2022年4月号、出口汪先生の連載。https://shikyoiku.net/8891(抜粋ここから)教科書が読めないのだから、問題集を解くにしても、その解説を理解することができない。だから、一冊最後まで終わることなく挫折するか、答え合わせだけをして、点数に一喜一憂するだけで
空回り現象
次々に教材を購入させられて、膨大な問題量、膨大な文章量を手際よく処理することを要求される。しかし、量が増えた分だけ頭が賢くなる訳ではなく、問題量や文章量が増えるほど、今度は「空回り」を起こす生徒が増えていく。「空回り」とは、文章の意味を一つひとつ理解しながら頭に吸収させて思考に繋げるのではなく、
教育は進化していない
「AIは大量の情報を処理できても、出てきたアウトプットを人間が監督しなければならない。なぜかというと、私たちが共有しているコモンセンス(共通感覚、常識)は非常に複雑で、AIが認識するのは難しい。これからの読解力は、単純にものを読んで処理するだけでなく、構成する力、つなげる力とセットにしていかなくちゃ
受けるだけの授業はNG
<学習塾依存の受験生が独学派に「勝てない」理由>https://toyokeizai.net/articles/-/513413こちらも良記事。要は生徒本人が当事者となって自分の頭で考える勉強になっていなければ、何の意味もないということ。教師の役割はそこが起点となるはずだ。先の堀真一郎先
長続きしない秘訣
おだてたり、気分を盛り上げようとしたり、大人が子どもに気を遣って勉強させようとすることがある。しかし、外から与えられる刺激は一時的なもので、そんな与えられたモチベーションでは長続きしない。なので、あの手この手で大人が子どもの機嫌をとって勉強させようとするのは、止めた方が良い。そんな時に思
指導の本質は変わらない
対面授業でもオンライン授業でも、指導の本質はこれに尽きる。【教材の内容の良し悪しよりも、先生が生徒の教材の取り組みの実行をしつこくフォローするかどうかの方が結果に大きな影響がある】https://lab.komira.jp/archives/3224『V字回復の経営』(
大人の焦りは子どもに伝わる
親子関係でありがちなことだがつい大人が焦ってしまうのだ。大人が焦ると、その焦りは確実に子どもに伝わる。これは学習塾でもそうで、私が迅速なレスポンスを生徒に求めるとそれに対応できる生徒はよいが対応の苦手な生徒はたちまち「空振り」が始まる。出来るはずのことが出来なくなる原因はここに