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情を学ばず、知を学ばせる不具合
https://lab.komira.jp/archives/3945「大和言葉で情を学び」「外来語で知を学ぶ」その視点から今の教育思潮を眺めた時に、「国際化の時代に対等に海外の人とやり取りできるよう英語教育に力を入れましょう」というコミュニケーションツールとしての外国語教育が主流だが、一方で
大和言葉で情を学び、外来語で知を学ぶ
2017年に87歳で亡くなった、上智大学名誉教授で英語学者の渡部昇一(わたなべ しょういち)先生。9月に刊行された『「時代」を見抜く力~渡部昇一的思考で現代を斬る』(渡部昇一・著、育鵬社)は『文科の時代』(1974)、『腐敗の時代』(1975)、『正義の時代』(1977)(いずれも文藝春秋)から
余白の時間が人を形成する
この土日連続で午前中に面談を行っていたのだが、小学生を中心に「ピアノ」「バレエ」「水泳」と日替わりで習い事に通うケースが一般的になっていて、そこに「くもん」だの「塾」だの、となれば大人よりも忙しいスケジュールになってしまう。英才教育としてはアリなのかもしれないが、面談の中で「余白」という言
カオスな時代に生まれるもの
<田沼時代>浮世絵の黄金時代は徳川時代のいつ頃かと思い、調べてみた。春信、春章、歌麿などは、すべて田沼時代という、極めて評判の悪い時代に活躍していることを発見した。そして「なるほど、浮世絵みたいな本来淫蕩(いんとう)なものは、腐敗と堕落の時代にボウフラでも湧くように出てくるのだな」と合
crazyでchaosな時間
今日の未明、ということになるが深夜ラジオで「笑い屋特番」なる極めてクレイジー(crazy)な番組があった。https://www.joqr.co.jp/article/detail/asmr.phpASMRとは「人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、脳がゾワゾワするといった反応・感覚
GIGAスクール構想
【GIGAスクール構想】Global and Innovation Gateway for Allの略。2019年12月に文部科学省から発表された児童生徒一人に一台PC端末と、全国の学校に高速大容量の通信ネットワークを整備し、多様な子どもたちに最適化された創造性を育む教育を実現するという
王陽明・伝習録~児童教育の大意~
一昨日、中学社会のテスト対策で「朱子学」と「陽明学」の違いについての話題が出た。結論から言うと、「朱子学が理論的」で「陽明学が行動的」。ちなみに「陽明」は中国・明代の儒学者「王陽明」という人物名で、その王陽明の教えをまとめたのが『伝習録』である。今日は『王陽明・伝習録』(溝口雄三・訳、中公クラ
暗記が優先か、調べが優先か
小学生の漢字学習について。当塾では以前、漢字を「覚えること」を主体にしていたが、現在は「調べること」に比重を移している。もちろん「覚える方法」を用いながら、一枚の漢字プリントを全問正解できるまで練習させて、確認テストを満点合格させてから次のプリントに進む方法も無くなったわけではない。http
S君の不合格の理由
私の駆け出しの頃に勤務していた学習塾で、S君という小6の男の子がいた。中学受験のために週3~4回通塾していたが、教室長から教科書準拠のワークを見てあげるよう指示を受け、週1回私が見ていた。で、10月、11月と受験期が近づいても準拠教材のままだ。教室長に「過去問を着手した方が良いのではないか」と尋
成績表を親に見せない理由
保護者の方から「うちの子は通知表や成績表を学校でもらっても、親に見せようとしないんですよ」という話を聞くことは少なくない。「まだ成績表が出ていないから」「学校に返したから」と嘘をつかれたという話も聞く。これらの原因には、子供の中に芽生えた「罪悪感」がある。「親に見せたら怒られる」「見せたら恥