指導法(神尾メソッド)
事業再生と学力再生は同じ
この数日、事業再生専門家の三枝匡さんのことを思い出していて、久しぶりに再読したら実に面白かったので再掲。「事業の再生」と「学力の再生」は筋道が重なる。時間のある時にじっくり眺めてほしい。【1】ひとつの教材をしつこくhttps://lab.komira.jp/archives/32
因数分解をラーメンで考える
6という数を素因数分解すると「2×3」となる。ここで「2」「3」のことを因数という。数字の場合は素数(それ以上分解できない数)に分けるから「素因数分解」で、文字式の場合は「因数分解」と呼ぶ。ここにラーメンがある。ラーメンには麺、水、しょうゆ、メンマ、ネギ、チャーシューと材料
成績の伸びは国語力で決まる
学力をはかる目安としては、小学生の学力経年調査(大阪市のみ)、中学生のチャレンジテスト(大阪府)が適している。さて、成績が伸びやすいタイプは、国語の得点が他教科よりも高い。このタイプは基礎的な読解力があるから、文章の意味を理解できる。だから各教科にわたって成績が伸びやすい。一方、国
「なぜ」が分かると腑に落ちる
記憶に残らないのは「理解」が足りていないからhttps://studyhacker.net/note-techniqueこれも勉強に限らずあらゆる場面に通じることで、「相手のことを理解するから適切な商品・サービスを提供出来る」もそうであるし、「なぜそうなのか」「どういう理屈でそ
飛躍しすぎると気持ちが離れる
仮に1から10まで段階があるとして、1にいる生徒に2の宿題を出すとそれなりに解ける。1にいる生徒に3の宿題を出すと生徒としてはやや苦しいが参考書を調べたりしてまあどうにかなる。1にいる生徒に4の宿題を出すと生徒は四苦八苦を始める。1にいる生徒に5の宿題を出すとその生徒は塾から気持ちが離れる。
出来るか出来ないか、よりも集中力の問題
初めての新出単元は別として、生徒がその問題を解けるか解けないかは、出来る出来ないの能力の問題よりも、集中力に起因することが多い。集中力が不足していることによって、本来その生徒が持つ能力を出せていないのである。「火事場の馬鹿力」という言葉があるが、緊急時に思いがけない力が発揮されるのは、その
衝動の原因
小・中学生の場合、単に字が雑というのもあるが、思わず書き殴ってしまう場合「思考のスピード」に「手先のスピード」が追い付いていないことが予想される。特にアスペルガー的な性質を持った子が書くことを忌避するのは、手先が思考のスピードに追い付かないから、手で書くよりも頭で考えた方が断然速いと思っているので
教える目的は何なのか
子どもの勉強「教えないほうが伸びる」納得の要因(東洋経済ONLINE・2024年10月25日)https://toyokeizai.net/articles/-/835356要は「教える目的は何なのか」ということ。教える目的の先に「生徒自身が自走できること」があるかどう
減点で採点する方法
生徒の答案を丸つけする時に、単純に○︎×をつける方が採点する側も効率的で、生徒にとっても分かりやすい。テストはそれで良いかもしれないが、しかし果たして生徒にとってそれが最善とは限らない。特に選択問題で「アではないからイ」としてしまう思考パターンの生徒にとっては、「アで×だったからイ
ヒントは小出しに
生徒が「分からない」と言っている時は、答えを教えるよりもヒントを与える方が好ましい。生徒本人が「自分で考えること」が目的だから、この目的を見失ってはならない。一方、ヒントの出し方も重要で、あまりヒントを多く出し過ぎると生徒に依存心を起こさせてしまう。ヒントを出し過ぎると解答