指導法(神尾メソッド)
再建の本質は企業も生徒も同じ
昔のアスター工販を思い出すと、トップは「社員は自発的にどんどん働け」「もっと責任感を持て」などと言っているだけでした。経営者としてずいぶん無責任だったと思います。経営戦略とは端的に言って、激しい企業間競争にどうしたら勝てるかであり、トップはそのための「絵」を組織に提示し続けなければなりま
急所を間違えるから再テスト
当塾では連絡ファイルに「CT(Check Test)」と記している確認テストを、生徒によっては(再・8回目)(再・9回目)と何度も何度も繰り返す場合がある。これは、恐らく誤解をしている人が多いだろうが、満点を取れないから再テストを繰り返す訳ではない。外してはならない急所を外しているから再テ
空間図形と生活体験
生活体験の経験値が見事にスキルとして出てくるのが数学の立体図形。ここで「角AFGが90度である」という、当たり前に思える人にとっては常識のようなことでも、幼少期から手を動かして工作したとか、立体図形に対するリアリティをつかみにくい生徒にとっては、この「角AFG=90度」ということが理解できない
<言い間違い>と<視覚認知>
「言い間違い」の多い人がいて、それは生徒に限ったことでもない。以前、某大手商社のオペレーターと業務日程の調整をしていたら、オペ「1月8日でお願い致します」私「分かりました、1月8日で」オペ「1月18日は何時に致しましょうか」私「8日じゃなくて?」オペ「8日でございました、18日のお時
短期記憶が弱ければ、復唱
「〇〇しておきなさい」「はい」「はい」と言った次の瞬間から指示と別なことをしてしまう人が大人でも子供でもいる。指示している側としては「馬鹿にしているのか?」と腹が立ってしまうが、これは手抜き・油断だけが原因とも限らず、短期記憶(ワーキングメモリー:以下WMI)が弱い場合が多いので、指示側は感情
鮮やかな解説で成績は上がらない
当塾では10年前に比べて板書(先生が黒板に解説を書くこと)の量は10分の1以下に減った。◎板書が増えると成績が下がる◎板書が減ると成績が上がるこれ、どういうことかと言うと、「先生」という職業は、生徒の前で黒板を使って鮮やかな(見事な・立派な)解説をしたい習性がある。先生が一人でしゃべって
得点は平均点により価値が異なる
例えば、具体的な数字で見てみよう。<中間テスト>国語66(平均72)社会24(平均66)数学20(平均64)理科27(平均72)英語41(平均59)<期末テスト>国語24(平均61)社会33(平均52)数学49(平均50)理科46(平均67)英語24(平均52)この成
強いチームは指示待ちしない
この頃、この塾通信で私が述べているテーマは一貫していて、「答えは自分で出さねばならない」「他人から与えられる答えは自分のものにならない」ということに尽きる。https://lab.komira.jp/archives/3115https://lab.komira.jp/archives/312
答えは自分で出せ
ハングリー精神という言葉があるが、人間は満たされていると頑張る意欲が湧きづらく、成長しづらい。自分にとって至れり尽くせりの環境が自分を伸ばすとは限らず、反面教師という言葉もあるように、何でこうなるのか、どうしたらよいのか、と不足したり反発したくなる環境の方が反骨心が出てきて自力が育つこともある。
10秒の間を授業につくるな
「武田塾」という大学受験向けの学習塾が全国展開を進めていて、『授業をしない武田塾』というふれ込みで自学自習を徹底的に管理するスタイルを採用している。授業で先生がタラタラと講義を垂れても、生徒が本当にそれを真剣に聞いているのか?ただ聞いているだけで手と頭を動かさない時間を延々過ごさせるならば、授業