算数の苦手解決
700論語と算盤~その4
【師弟関係】現代の師弟関係は乱れてしまって、生徒は教師を落語家か講談師のように見ている。「講義が下手だ」とか「解釈が劣っている」とか、生徒としてあってはならない口を利いている。青年はよい師匠に接して、自分を磨かねばならない。昔は心の学問ばかりだったが、今は知識を身につけることばかりに力を注いでいる
最小限の対面指導でチェック機能を
「9月入学」推進の議論が出始めている。そもそも海外が9月始業のため、日本も9月始業にすれば大学入試も日本だけでなく海外の大学を併願できるという訳である。ただ、今年の冬以降に気温が低下して感染症の次の波が来る可能性も専門家により指摘されており、12月から春にかけて再び休校にでもなれば1学年吹き飛
大阪府立高校入試<数学>の研究
どこの自治体でも、公立高校の入試は1年度で1種類が標準であろう。ところが大阪府の場合は、英数国に関して「特別選抜でA,Bの2種類」「一般選抜でA,B,Cの3種類」と合計5種類の入試問題を用意している。これは大変親切というか、贅沢というか、過保護、やり過ぎとも言える措置で、私立1.5次入試の
妄想力は強みになる
先週、「内職」(妄想プロジェクト)の話を書いたのだけれども。https://lab.komira.jp/archives/3366外出の自粛で工作キットが売れているらしい、とWBS(経済番組)で報道していた。自動販売機を作るキットとか、道具とマニュアルがパッケージの中に完備してあるという。
論語と算盤~その3
【競争】何かを一所懸命やるためには、競うことが必要になってくる。競うからこそ励みも生まれる。「競争」とは勉強や進歩の母なのである。しかしこれは事実である一方、「競争」には善意と悪意の二種類がある。毎日人よりも朝早く起きて、よい工夫をして知恵と勉強で他人に打ち克っていくのは良い競争。一方で、他人のや
自分の気の向かう所に没頭せよ
2月末に学校が休校期間に入った当初、「作文講座」「自由研究」を塾で出来ないか?とぼんやり考えていた。実際には感染症の状況が深刻化し、必要以上の生徒の来塾と塾内の密集は絶対に避けるべきということで、とても両講座を実行する状況ではなくなった。https://lab.komira.jp/?s=%E4%B
チェック機能のない授業はあり得ない
先週書いたチェック機能の話。https://lab.komira.jp/archives/3344というのは、こういうことである。https://lab.komira.jp/archives/1611例えば、入塾当初の生徒によく見られることだが、基本的な学習習慣のついていない生徒は、使っ
論語と算盤~その2
今週も『現代語訳 論語と算盤』(渋沢栄一・著、守屋淳・訳 ちくま新書)から。【人格の養成法】現代の青年が、最も切実に必要としているのは人格を磨くことだ。明治維新までは社会における道徳教育が盛んだったが、西洋の文化を輸入するにつれ、道徳が混沌とする状況になってしまった。これはとても憂うべき傾向で
感染症の危機のなかで
私立学校によってはオンラインでの授業再開、また大手学習塾ではすでにオンラインに授業を切り替え、と「オンライン授業」という言葉をよく聞くようになった。今はYouTubeも含めて分かり易い、高品質な授業がオンラインで提供されるので、上位3分の1の生徒にとっては、これまでの教室での授業を聞くよりも効率的に
論語と算盤~その1
幕末から昭和初期を駆け抜けた渋沢栄一。現在のみずほ銀行、王子製紙、いすゞ自動車、理化学研究所、東京証券取引所、一橋大学、京阪電鉄をはじめ約500の企業・団体の設立に関わった「日本資本主義の父」である。無事撮影が始まるのか分からないが、来年のNHK大河ドラマの主人公は「渋沢栄一」であり、2024年