算数の苦手解決
700S君の不合格の理由
私の駆け出しの頃に勤務していた学習塾で、S君という小6の男の子がいた。中学受験のために週3~4回通塾していたが、教室長から教科書準拠のワークを見てあげるよう指示を受け、週1回私が見ていた。で、10月、11月と受験期が近づいても準拠教材のままだ。教室長に「過去問を着手した方が良いのではないか」と尋
成績表を親に見せない理由
保護者の方から「うちの子は通知表や成績表を学校でもらっても、親に見せようとしないんですよ」という話を聞くことは少なくない。「まだ成績表が出ていないから」「学校に返したから」と嘘をつかれたという話も聞く。これらの原因には、子供の中に芽生えた「罪悪感」がある。「親に見せたら怒られる」「見せたら恥
旧第1学区がリードしている
先週に続き、2020年度・第5回(10月11日実施)五ツ木模試の成績資料『全体のまとめ』から分析してみる。---(ここから)■上位3分の1のボーダー旧第1学区(北摂方面)SS 56旧第2学区(中央区以北)SS 53旧第3学区(中央区以南)SS 53旧第4学区(府南部方面)SS 53
<分かりません>あるある
生徒「この問題分かりません」先生「問題文(一行一行しっかり)読んだ?」生徒「読んでません」先生「該当する教科書読んだ?」生徒「読んでません」勉強が苦手な生徒は基本的に「読むことが苦手」である。問題文を一字一句読む、という根気が続かないことと、問題文を一字一句分解して細かく解釈しながら読
学習塾のすべきこと
塾教材最大手の教育開発出版による「教科書情報セミナー2020」(2020年11月16~19日)より。最後の総括で「これからの学習塾のすべきこと」という話題に入った。(引用ここから)◎英語:小学校から単語指導、中学校では文法指導を優先し並行して長文読解の指導も。近い将来を見据えた先行投資を考
「学力」と「生活力」は連動する
当塾では連絡ファイルに「使用済プリント」と「宿題プリント」を分けて挟んで渡しているが、いまいちスムーズに行っていないと思われる生徒は、それらのプリントに対しても混沌としている。例えば、本日提出分の宿題プリントに前回の使用済プリントが挟まっていて、本日提出分の宿題プリントの大部分を自宅に置いてくる、
春高バレー
第1・3日曜の夜は、千葉県のローカル放送・チバテレ(千葉テレビ)で夜8時から放送している時代劇『大岡越前』の再放送を見ていることが多い。私が子供の頃は各局で放送していた時代劇をよく見ていたので、懐かしさもある。特に『大岡越前』は2013年に東山紀之主演でリメイクされたが、私にとってはやはり加藤剛
数英は<型づくり=基礎学習>が必須
2020年度・第5回(10月11日実施)の五ツ木模試。『全体のまとめ』という成績資料から分析してみよう。10ページに掲載されている「教科別成績分布グラフ」を見ると、得点の最頻値(最も人数が多い得点)は<国語>42点と52点<数学>32点<英語>22点<理科>40点<社会>37点
民間教育が「型」を習得させてきた
先週末、梅田のグランフロントで教育開発出版の教材展示会が開催された。今春からは小学教科書が改訂され、来春からは中学教科書が改訂されるが、塾用教材も同様に全面刷新される。今回の改訂ポイントのひとつは「大量の情報の中から必要な情報、要点をすばやく読み取る能力を養う」こと。「読むのが面倒」「読解力がない」
基礎力をつけることの真相
証明問題の例で分かるように、「型」を身につけるからその後の応用力・実戦力が育めるのであって、「型」を身につけなければ根無し草でしかない。その場限りの「やった気」「分かった気」になるだけで、結局時間が経って自分で問題を解く力には繋がらない。基礎力をつけることの真相とは、そういうことだ。何も計算問題