受験
受け身の限界
今春卒塾したMさんについて書いてみる。Mさんは中1の3学期を終えた時点で某市進学院から転塾してきた。入塾直前となる1年学年末の学年順位は210人中、数学130位、英語105位となっている。市進偏差値は数学35、英語37だ。まあ市進偏差値なので進研偏差値に比べれば厳しめにつけてあるが、それでも市進順
千葉県立高校入試(H.27前期)理科
【1】小問集合(1)血液の成分→中2→赤血球の中に含まれる「ヘモグロビン」という語を答えさせるだけの問題。基本中の基本。(2)岩石→中1→岩石が時間をかけてボロボロになっていく「風化」という語を選ばせるだけの問題。基本中の基本。(3)オームの法則→中2→「電圧=電流×抵抗」の公式に当ては
千葉県立高校入試(H.27前期)数学
【1】(1)(2)正負の数の計算→中1(3)文字式の計算→中1(4)等式の変形→中2(5)平方根の計算→中3(6)2次方程式の計算→中3→小問6つだけで30点分。ここで点数を取らないでどこで取るの?という話。計算ミスは許されない。---【2】(1)資料の活用→中1→「範囲・中央値
良問か悪問か
とある私立高校の入試問題にて。「Some day everyone may drink fresh water that came from the salty seas.」という英文が出た。和訳すると「いつの日か誰もが海水から作られた新鮮な水を飲むようになるかもしれない」となるのだが、ここで設
高校受験と作業
県立高校の入試を控えて、過去問の取り組みの指示も2種類に分かれてくる。それは「平成○年度の問題を解けるように練習しておく」という指示と、「平成○年度の問題を3回反復練習する」という指示である。前者は、生徒を完全に信頼している。「理解する」とはどういうことなのか、を理解している生徒には解説段階で疑問
県立高校入試に関するメモ
=県立高校・学校改革推進プランより=◎総合学科小金高校。普通科を改編して総合学科を設置する。この総合学科は普通科+職業学科のミックスしたものだが、あくまで進学重視。幅広い選択科目を用意する。◎地域連携アクティブスクール流山北・船橋古和釜高校。東京都でいう「エンカレッジスクール」で普通高校と特
脱ゆとり教育、その後
中学校では平成24年度から新しい学習指導要領が実施されている。例えばVもぎを見ても、平成23年度までは基本問題が全体的に散りばめられていたのが、平成24年度になってガラッと難化している。以前は易しい問題を見つけさえすれば、多くの生徒にとって得点しやすかったものが、現在は「ごく少数の超基本問題」と「
拡がる学力格差の実例
教材会社から送られてきたレポートに、鹿児島県の高校入試事例が紹介されていた。「1/6+3/4÷5/2」という分数の問題である。これは小学生の範囲だ。この問題の誤答率が、2010年に8%だったものが、2014年には16%に増加しているという。同様に、小学生レベルの角度の問題においても、4人に1人は解く
駒込学園・アカデミックブック
駒込学園の平成27年度版アカデミック・ブックに卒塾生によるクラブ紹介記事が掲載された。M・Nさんは現在中学2年生で、最新の学校パンフレットの表紙中央および中身のページに写真が掲載されていることは9月1日の塾通信で記載済みだ。兄のM・H君は足立学園中学校に入学し、その後普通学級から「特奨クラス」とい
新天地での悲劇
某高校でこんな話を聞いた。とある中学生(A君)が学校でいじめを受けていた。「高校へ行けば地獄から脱出できる」、そんな希望を抱いてA君は某高校を受験して進学することになった。A君と同じ学校の生徒数名もその高校に入学することになったのだが、A君はなんと、入学式の3日後に退学してしまった。なぜか。近