ヘッダーメッセージ

指導法(神尾メソッド)

記事数 193
  • 指導法(神尾メソッド)

割れ窓理論

1枚の割れた窓ガラスを放置しておくと、更に割られる窓ガラスが増えて、やがて建物全体、街全体に荒れる範囲が広がってしまう。これがアメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングの提唱した「割れ窓理論」である。「割れ窓理論」は塾での指導法にそのまま適用できる。例えば、算数・数学において「直線を引く

  • 指導法(神尾メソッド)

夏期テキストの取り組み

小6から中3まで現在使用している自習課題(夏期テキスト)は、一般的な学習塾で夏期講習に使用される教材で、一日一単元を授業で進めるように設計されている。これを当塾では数週間程度の期限を設け、一冊丸ごと生徒に課している。(生徒によっては提出範囲を減らす場合もある)一冊丸ごとであれば分量も多く、

  • 指導法(神尾メソッド)

順序を気にしない

勉強の不得手な生徒に見られるパターンとして、例えば記号問題で選択肢から「イとオ」と答えるべきところを五十音順を無視して「オとイ」と答えたり、連立方程式であれば「x=3,y=9」と答えるべきところを「y=9,x=3」と答えたりしている。つまり、順序を気にしない。順序を気にしないから、一次関数

  • 指導法(神尾メソッド)

テキストに書き込むか、ノートに解くか

現在、中学生に課している自習課題(夏期テキスト)では、数学のみノート、他の科目は教材に直接記入するよう指示している。しっかり練習する上では全教科ノートに解いた方が理想ではあるが、当塾では先週の塾通信に書いたように私が全員分の提出物を丸つけする都合から、採点ミスをよりゼロに近づけるため、数学

  • 指導法(神尾メソッド)

宿題の丸つけは先生がする

普段の宿題であれ、長期課題であれ、当塾では生徒に解答冊子を渡して生徒自身に丸つけさせることはしない。どんなに時間が掛かっても、丸つけは必ず私が行っている。過去記事でも再三述べているが、丸つけこそ生徒指導に必要な情報が豊富に得られ、これほど面白い作業はない。問題を解いている最中の生徒の心理、

  • 指導法(神尾メソッド)

「球技苦手」と「勉強苦手」に共通すること

球技が苦手な子はボールを見ていない。飛んでくるボールを目で追わないからドッジボールで顔面パンチを喰らったり、キャッチボールで捕球できなかったり、バドミントンでシャトルを空振りしたりする。ボールを目で追わない理由を単純化してみると、そもそも「(in)ボールを見る→(out)身体を動かす」とい

  • 指導法(神尾メソッド)

「単なる不注意」こそ根深い問題

宿題のプリントが4枚だったとして、その4枚それぞれに1問ずつミスをして生徒が提出してくる場合がある。プリントが6枚だったら、計6問といった調子。こういう場合は「理解していない」のではなく、「単なる不注意」が原因にある。宿題をある程度しっかり仕上げるためには「目の動き」と「根気」が連動しなけ

  • 指導法(神尾メソッド)

宿題の解答を見てよいかどうか問題

問題集の何ページから何ページという形で学校から宿題が出されるとする。その問題集の解答冊子は既に生徒に渡されていた。こういう場合、親や塾の先生はどう対応するか。私の場合は、シンプルに「解答をどんどん見なさい」派である。ある一定の学力、またはその生徒が自力で解けるレベルの問題であれば、もちろん

  • 指導法(神尾メソッド)

えっ?と考えさせる

完璧に何でも世話をしてくれる師匠のもとで弟子は育たない。これは親と子、上司と部下、あらゆる関係に当てはまる。立派な授業も同様で、対面でも配信でも、とても分かりやすく隙もなく丁寧な授業で生徒は必ずしも伸びるとは限らない。それは、本人にとって「自分がしなければマズイ」という当事者意識を喚起しな

  • 指導法(神尾メソッド)

辞書で調べたら赤ペンで書く

当塾では大阪進研などの正式な塾内テストを除いて、通常授業のcheck test(CT)程度のミニテストでは、分からない漢字や英単語を辞書で調べることを黙認している。少なくとも「なぜ覚えてこなかったのか!」と生徒を詰問することは当塾ではせず、分からなければトットと辞書で調べて書き込め、という