人生のマインドセット
安岡正篤一日一語
★偉大な修行などというと、どんな奇抜な人間離れしたことをすることかなどと思う間は、まだ何もわかって居らぬのである。尋常日用の工夫に徹するのが大修行なのである。大いに悟りを開こうと思って、先ず仏という偉大な者の秘儀をつかもうとあせって居る僧に、趙州(じょうしゅう)和尚(おしょう)は答えた。朝食は食った
論語(述而第七)
子曰、不憤不啓、不悱不發。擧一隅、不以三隅反、則不復也。※論語~述而(じゅつじ)第七【158】より▼読み下し子曰わく、憤(ふん)せずんば啓せず、非せずんば発せず。一隅(いちぐう)を挙げて、三隅をもって反(かえ)らざれば、すなわち復(また)せざるなり。▼現代語訳孔子が言った。「問題意識をもって自ら取
ラジオ
私は子供の頃からラジオが好きで、中学生の頃は学校と塾にいる以外は四六時中ラジオを聴いていたと思う。AMもFMも気分に合わせて何でも聞いていた。ちなみに中学2年には当時まだ始まったばかりの「NHKラジオ深夜便」を聴いて夜更かししていた。私の年齢で三木鶏郎とか笠置シヅ子とか知っている人間は稀少だろう。
論語(雍也第六)
子曰、知者樂水、仁者樂山。知者動、仁者静。知者樂、仁者壽。(論語~雍也(ようや)第六143)▼読み下し子曰(しのたま)わく、知者(ちしゃ)は水を楽しみ、仁者(じんしゃ)は山を楽しむ。知者は動き、仁者は静かなり。知者は楽しみ、仁者は命長し。▼現代語訳孔子が言いました。「知者と仁者を水と山に例えてみるな
朝まで生テレビ
先日の朝まで生テレビは、珍しく30歳代を中心としたパネリストたちで構成されていた。番組中、アナウンサーが観客席にいる大学生にインタビューするのだが、印象に残ったので記してみる。「自分は官僚になり、太平洋の天然資源を手掛けたいと思っています」という学生に対して、千葉市長の熊谷俊人氏はこう答えた。「大
明治天皇御製
明治天皇は生涯で93,000首の和歌(御製=ぎょせい)を詠まれている。声に出して読んでみよう。世の中に ひとりたつまで をさめえし 業こそ人の たからなりけり【意味】社会に出て、自分が自立自営することが出来るその職業こそは実に人の宝である身にあまる 重荷車を ひきながら いそがぬ牛は つまづかず
自己マーケティングをせよ
高校生と進路の話をすることが多い。中学から高校に上がる時は「とりあえず普通科で」どうにかなるのだが、それ以降は大学ならば学部・学科、専門学校ならば専攻、就職ならば職種別と、進む道が専門分野に分かれていく。大切なのは、中学生であれ高校生であれ、常に「自己分析」をし続けることだと思う。年齢が早ければ早
時はカネなり
大分県の別府温泉に17階建ての大きな「亀の井ホテル」がある。昨年、十数年ぶりに訪れたのだが、客室に社長の評伝本のサンプルが置いてあり、面白そうだったのでフロントで購入。昨日、西新井の教室に行く往復の電車で読んでみた。鎌ヶ谷市と白井市の市境、西白井の風間街道にジョイフルというファミリーレストランがあ
神道コラム「お参りの仕方」
神社でお参りをする時は「二礼二拍手一拝」が全国どの神社でも基本。二回お辞儀をして、二回手をたたく。そして最後に一回礼をする。九州の宇佐神宮のように四回手をたたくところもあるが、これは例外。今年の初詣で気になったのは、若いお母さんが子供に「はい、ナム~して」と手を合わせるよう指示していたこと。これ
大人の無責任
私はこの塾通信の中で「自分で考えて行動する」ことが大事だということをよく書いているのだが、今日はそのことを少し掘り下げてみようと思う。よく、進路や将来のことを「自分で考えなさい」、節目節目の選択科目などを「自分で判断しなさい」と大人が言う場合が多いのだが、これは基本的に危険だと私は思っている。も