人生のマインドセット
ダウン症の女の子
年末、年内の最終授業にあたって「一年間教えてくださって有難うございました」とあいさつしてくれた小6女子、「今年も有難うございました、来年もよろしくお願いします」とあいさつしてくれた中1女子がいた。他の生徒のいる中でこれを言うのは勇気が要ったことだろう。また、年が明けて複数の生徒が新年のあいさつを発し
人のことを常に考えることと、人に言われたからするのではなく自分で責任を持って事に当たること
天皇陛下が12月23日に81歳のお誕生日を迎えられるに当たって、皇居の宮殿にて記者会見に臨まれた。その際、8月に「昭和天皇実録」が完成したことに触れられ、昭和天皇の姿から学んだこととして、『人のことを常に考えることと、人に言われたからするのではなく自分で責任を持って事に当たること』とお話しになっ
好きなことに突進する気骨
突出した才能があるのに学校教育になじめない小中学生を支援する教育プログラム「異才発掘プロジェクト」が東京大学で始まった。「プロジェクトは数学や音楽など特定の分野で突き抜けた能力を持ちながら、人付き合いが苦手などの理由で不登校になりがちな子どもの才能を開花させるのが目的。学校になじめなかった発明王エ
西郷隆盛の言葉
この人物が存在しなかったら、明治維新は為し得なかっただろう。内村鑑三・著「代表的日本人」(岩波文庫)より、読んでみよう。---(抜粋ここから)◎西郷隆盛の言葉(P.22)「天を相手にせよ。人を相手にするな。すべてを天のためになせ。人をとがめず、ただ自分の誠の不足をかえりみよ」◎西郷の性格(P
けじめをつける
勉強が上手くいっていない、という生徒を見ていると一つの共通点が浮かび上がってくる。それは、学校のワークを軽視していることが多いということだ。学校では定期試験になると、多くの場合ワーク提出が課せられる。数か月分をまとめて提出することになるので、その量は数十ページにも及ぶ。しかし、勉強が出来ないという
いつかなにかに結実する
この度ノーベル物理学賞を受賞された中村修二氏の「好きなことだけやればいい」(中村修二・著、バジリコ/2002年刊)という本を読んだ。中村氏には未来の常識を先取りして生まれてこられたような印象を受けたが、その分、今の日本においては氏に対する理解が浸透しない部分も多々ありそうだ。同書ではタイトルの通り
内村鑑三が語る教育の原点
キリスト教思想者の内村鑑三が日清戦争の始まった1894年に「代表的日本人」という英語本を執筆して、その中で学校教育について述べている。---(抜粋ここから)◎学校教育~内村鑑三の言葉(P.112)まず第一に、私どもは、学校を知的修練の売り場とは決して考えなかった。修練を積めば生活費が稼げるよう
修身教授録~その3
昭和12年から14年にかけて、大阪天王寺師範学校(現・大阪教育大学)における森信三先生の講義記録。▼読書(P.358)読書ということは、われわれの修養の上では、比較的たやすい方法だと思うのです。したがってそれさえできないような人間ではてんで問題にならないわけです。つまり真の修養というもの
修身教授録より~その2
昭和12年から14年にかけて、大阪天王寺師範学校(現・大阪教育大学)における森信三先生の講義記録。---(抜粋ここから)◎人間の知恵(P.134) 人間の知恵というものは、自分で自分の問題に気付いて、自らこれを解決するところにあるのです 。教育とは、そういう知恵を身に付けた人間をつ
人は死なない
先週の塾通信を書いた2日後、都内の学校へ説明会に訪れた帰りに南千住の駅前にある回向院というお寺に立ち寄った。ここはかつて小塚原刑場という江戸三大刑場の一つであったらしい。現在は手前に本堂が建ち、その奥左側に一般の墓地と、右側に史跡として幕末の志士や歴史上の刑死者が埋葬されている墓地に分かれている。