人生のマインドセット
西郷南州遺訓に学ぶ
「修身教授録」の森信三先生が昭和14年、御年45歳で「西郷南州遺訓」について講義された記録が、『森信三講録 西郷南州の遺訓に学ぶ』(致知出版社)。南州翁の遺訓数編と、森先生の解説を織り交ぜながら読んでみる。---◎遺訓 七【事大小と無く、正道を踏み至誠を推し、一時の詐謀(さぼう)を用う可か
ビジネスを制するは
前項と関連して、紹介しておきたい記事があったので、部分転載します。---(抜粋ここから)『修身斉家治国平天下』 (5月29日 15:50 「北尾吉孝日記」)例えば白人に対し、英語で話さねばならないというプレッシャーもあって、中々自分の意見を十分言えない日本のビジネスマンも多
徳
---「徳」は、誰もが生まれつき身に付けているもので、更には後天的に高めることが出来るものです。問われるのは、その人が生まれ持って授かった能力がどのようなものかではありません。此の世に生を受けた後、その人が自分の意思で如何に己を磨いてきたかということです。(SBIホールディングスCEO 北尾吉孝
希望を失くさない
先週木曜日の朝、郁文館に向かうため新京成線松戸方面の電車に乗っていた時のことだ。私はよく先頭車両に乗って運転席の後ろで前方の景色を眺めていることが多いのだが、この日は何となくいつもの場所には行かず、最前部から2番目の扉付近で立っていた。八柱を出てみのり台に差しかかった頃、車内に急停車を告げる緊急
大人は選挙にいこう
4月12日の千葉県議会議員選挙で、鎌ヶ谷選挙区の投票率はたったの34%だったという。来週の26日には市議会議員選挙が行われるが、前回(4年前)の投票率が45%だったけれども、今回は更に下がるのかもしれない。昨年12月の衆議院選挙でも投票率は52.66%しかなかった。国政選挙でさえ有権者のうち約半数は
食育すべき相手は大人
東京農業大学名誉教授であられる小泉武夫先生の連載が読売新聞の朝刊で続いている。今日はそこから2回分を抜粋してみよう。---◆「日本の食卓が危ない」日本人の伝統的な食文化である「和食」が一昨年末、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されました。私も「登録に向けた検討会」の委
きっかけをつかむ
K君は高校受験を終えて塾を卒業、県立高校に進学した。中学校ではサッカー部に所属していて、高校でもサッカーをしたい意欲が強かったのだが、実際に進学して入部後、何かがあったらしく程なくして退部してしまった。その後は放課後になるとアルバイトに行っていたらしい。そんなこんなで時間が過ぎ、高校3年になって大
秩序の崩壊は自分の首をしめる
神職の端くれとして、神職研修をしていた時代に徹底的に叩き込まれた観念は何かといったら、「上位・下位」の位置づけ。これに他ならない。大切なことは「何が貴いのか」を具体的に意識することだ。その上で、自分はへりくだる。国語で言ったら「尊敬語」と「謙譲語」の関係。まさにこれが当てはまるだろう。貴い存在に対し
荘子、見畜類所行走逃語
沢の中に一の鷺(さぎ)ありて、者を窺(うかが)ひて立てり。荘子、これを見てひそかに鷺を打たむと思ひて、杖を取りて近く寄るに、鷺逃げず。荘子、これを怪しんで、いよいよ近く寄りて見れば、鷺、一の蝦(えび)を食らはむとして立てるなりけり。然(しか)れば、人の打たむとするを知らざるなりと知りぬ。また、その鷺
新春講話
(元日午前零時・鴻徳神社「歳旦祭」の講話より)---(ここから)新年あけましておめでとうございます、本年も宜しくお願いいたします。一昨日まで、この時間は氷点下まで気温が下がっていたのですが、どういうわけか昨日の大晦日から気温が上がりまして、日中も準備がしやすく、この時間も比較的過ごしやすくなっ