人生のマインドセット
戦わずして勝つ
過去記事から抜粋してみよう。道にかなった人には味方が多い。極端な場合には、天下の人民がみな味方となる。道にはずれた人には味方が少ない。極端な場合には、親戚までがそっぽを向く。天下を味方につけた者が、親戚にまでそっぽをむかれた者を攻めるなら、勝敗はおのずから明らかだ。従って君子は戦わずして勝つもの
お前はそれまでだ
先日、出張帰りに乗った羽田から船橋駅に向かうバスが首都高速の工事渋滞に巻き込まれてしまい、東武線の最終電車を逃してしまった。仕方なく新京成の深夜バスに乗車したわけだが、隣の乗客が携帯電話で話し始めた。「なんだ、バスの中で電話しやがって」と私は一時立腹したが、その話の内容につい引き込まれてし
二宮翁夜話を読む~その2
その1の続き。http://www.kamiojuku.jp/archive/180121.pdf◎「変通」の話これは問題集の着手にも言える。難しい問題から入ったら、分からなくて時間ばかりが過ぎて、何も成果を得られないままにタイムオーバーになってしまう。簡単な問題から入り、征服できる領地を少し
二宮尊徳を読む~その7
その6の続き。http://www.kamiojuku.jp/archive/171230.pdf心を正せば、出来なかったことも出来るようになるのだよ、という話。「⾦銭により多くのことが可能となりますが、道徳はそれに勝ることを可能にしてくれます。運河建設の計画を立てるのに道徳的要因を数える人物
二宮翁夜話を読む~その1
二宮尊徳が語ったことばを集めた一冊から。千里の道も一歩から、ちりも積もれば山となる、ということばもあるが、「積小為大」の項は必読だろう。高い志望校を目指す生徒ほど、基礎がしっかりしていないと上に向かって立てないのだ。という風にも読み替えられる含蓄の多い項。裏面「民次郎を諭す」の中盤
実はアドバンテージ
年末の退出時「今年も一年間ありがとうございました」。年始の入室時「あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします」。使うことばの違いはあるが、多くの生徒が折り目正してあいさつをしてくれた。また、他生徒のそういった振る舞いを見て「あ、僕も(私も)しなければ」とあいさつした生徒も少なからず
「ひのき」と「あすなろ」
今日しよう、今日がんばろう、今日成し遂げよう、と今日達成させることを願って毎日努力してきた木が「ひのき(日の木)」。明日しよう、明日からがんばろう、明日でいいじゃないか、と明日に持ち越すことを続けてきた木が「あすなろ(明日、成ろう)」。ひのきが高級木になった由来はここにあるのだよ。これは確
二宮尊徳を読む~その6
その5の続き。http://www.kamiojuku.jp/archive/171217.pdf「領⺠を忠実に守るべき身の我々は、領⺠が⾷物を断たれているように⾷を断ち、使者の帰るまで、この役所の中で当然断⾷をして待たなくてはなりません。そうすることで人々の苦しみが多少なりとも分かるでありまし
この国の行く末
国立新美術館で開催されている安藤忠雄展は本日まで。結局行けなかった・・・。建築学生だったころ、大阪・京都・神戸・淡路・東京・千葉と各地の安藤建築を嬉々としながら歩き回った。今のような「大御所」の立ち位置になる前の安藤建築は、ひと言で「アバンギャルド」。特に1980年代から90年代前半にかけての、
二宮尊徳を読む~その5
その4の続き。「キュウリを植えればキュウリとは別のものが収穫できると思うな。人は自分の植えたものを収穫するのである」やはり、ここだろう。人生は自作自演であり、自業自得の世界なのだ。自分で種をまいて、その結果を自分で収穫する。だからこそ、そこで自分だけのオリジナルの学びが得られる。だ